「レジ袋はご入用ですか?」
毎回、コンビニのレジでこう質問されますが、その度に、私の心はざわめくのです。
こんにちは、谷口です。
『海洋プラスチックごみの削減』『地球温暖化』を防ぐため、昨年からレジ袋が有料になり1年4ヶ月が経過しました。
日本は人口が3倍のアメリカに次いで世界第2位のプラスチックゴミ排出国なので、みんなで注意することは大事なことですが、日本では、海に流れるプラスチックゴミはわずか3%なので、本当はあまり関係ないのです。
また、レジ袋をもらわない代わりにみんなエコバックを持つ様になりましたが、エコバックを作ること自体CO2がかなり排出されるので、最低でも50回使わないと、エコバックは環境破壊につながるそうです。
そんな事もあり、最近、レジ袋有料化を辞めたらどうだ。と言う声も高まっていますが、国民の意識を変えたことは間違いありません。
これは、行動経済学で言うナッジ理論によるものです。
ナッジ理論は、2017年に行動経済学者リチャード・セイラー教授がノーベル経済賞を受賞したことで、アメリカの企業を中心に世界的に広まりコストコなどでも使われています
。ナッジ(nudge)とは、肘でチョンチョンと付くと言う意味なのですが、有料レジ袋は実際には、あまり本来の目的には役立っていませんが、みんなが環境問題に関心を持つことには大いに役立ったのです。
ここで、冒頭の話に戻りますが、なぜ、私の心はコンビニのレジでざわめくのでしょうか・・・それは「レジ袋はご入用ですか?」と言う質問の奥には、「今は、環境問題を考える時代で、みんなエコバック持ってるから、あなたも当然持っているでしょうけど、念のため、一応、あなたにお聞きしますよ」と言う意味がある様に感じてしまうのです。
そして、袋を持っている時は、堂々と「大丈夫です!持っています!」と言えるのですが、持っていない時は「すみせん・・・お願いします」と、なんだか惨めな気持ちになってしまうのですが、こんな思いをしているのは私だけなのでしょうか?









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