谷口です。
昨日は「文脈依存記憶」から、私たちの記憶と場所の関連についてお話しましたが、昨日の投稿に数名の方からメールをいただきました。
ありがとうございます!
その中でも、特に記憶の保存庫である「海馬」に関する部分に多くの興味を持っていただけたようです。
ところで、陰陽五行セラピーに興味を持ってくださったいる方の中にはアロマセラピストの方々も多いので、
今日は「海馬」と「アロマセラピー」の関係にフォーカスを当ててお話ししたいと思います。
アロマセラピーは、心地よい香りで私たちの心と体にリラクゼーションをもたらす素晴らしい方法です。
私も30歳代の時、治療院とアロマセラピーサロンを経営し、東洋医学とアロマセラピーの融合を研究していました。
特にエッセンシャルオイルと、漢方薬で興味深い関連があるのです。
その話はまたいずれ・・・
ところで、アロマセラピーの香りはどのようにして私たちの脳、特に記憶と感情を司る海馬に作用するのでしょうか?
実は、私たちが香りを感じる時、その情報は鼻の嗅覚受容体から嗅球を経て直接、大脳辺縁系に伝わります。
この系統の一部である海馬は記憶の形成に不可欠で、特に新しい記憶のエンコードと長期記憶への移行を担っています。
アロマセラピーの香りは、この海馬に直接影響を与え、リラックスした状態を促進すると同時に、記憶にも影響を与える可能性があるのです。
例えば、ラベンダーの香りは多くの人にとってリラクゼーションを促し、その結果、心地良い記憶と結びつきやすくなります。
また、ローズマリーの香りは記憶力を高める効果があると言われており、集中力を要する作業を行う際に役立つとされています。
このように、アロマセラピーの香りが私たちの海馬に作用することで、心と体に緩やかに良い影響を与えて、豊かな記憶を呼び起こす手助けをしてくれるのです。
心地良い香りに包まれながら、私たちの大切な記憶を育み、日々の生活に彩りを加えていく。
アロマセラピーの持つ無限の可能性に、これからも期待していきましょう。
実は、なぜ、今日、この話をしたのかというと、うちの奥さんが、冷蔵庫を片付けている時、私が数年前から保管していた「エッセンシャルオイル」を見つけ、
「これ!いつまで置いとくつもりなん!」と、怒られたからです。
もちろん、後からちゃんと、また冷蔵庫に戻してくれていましたけどね。
コメント