谷口です。
今年も残すところ、あと22日となりましたが、日本ボディーケア学院は今年で開校22年目です。
「よく頑張って来たな」と、我ながら感心しています。ちなみに、当学院は10月が決算月なのですが、昨年は売り上げが大幅に落ち込んだのですが、今年は、皆さんのお陰で黒字決算で終わる事ができました。ありがとうございます。
今、ほとんどの会社が起業後、7年で潰れると言われていますが、そんな中、なぜ日本ボディーケア学院が22年間経営し続けることができているのか?それを昨晩、ワインを飲みながら、じっくり考えてみました。
なんと2時まで、ずっと考えていました。
そこで出て来た答えは、毎年、年末に行っている目標設定にあるのだという事が分かりました。
あなたも目標設定が大切だと言う事はご存知だと思います。
しかし、それは大人になってから、その必要性を感じたのではありませんか?
実は、私も目標設定の必要性を感じたのは、大人になってからです。
20代の後半に「目標設定をして、自分の夢を叶えよう!」と、何十冊もの目標設定に関する本を読み漁り、目標を達成するために、毎年、挑戦してきましたが、なかなか目標を達成する事が出来ないでいました。
いえ、その前に、自分で納得できる目標設定を作り上げることが出来なかったのです。
それは、なぜなのか?しかし、何度も失敗を繰り返し、また、何度も目標設定の本を読み返しているうち、私はある時、世に出回っている目標設定の本には、『実際に目標を達成するために必要な、最も重要なポイント』が抜け落ちている事に気が付いたのです。
それは、目標設定をする前に、ある2つの事について、深く考える必要性を教えていない事です。
では、その2つをここでお教えしましょう。
1)「なぜ、その目標を立てたのか?」を明確にする事
2)今すぐ達成すべき目標と、長期的に達成する目標を分けて考える事
目標設定をする前に、まずこの2つを明確にして取り組まないと、正しい目標設定は出来ないのです。
これは、私の勝手な分析なので、正しいかどうか分かりませんが、目標設定の本を書いているような方達は、元々優秀な方が多いのは当然ですよね。
なので、このような方達は、学生時代からしっかりと目標設定の立て方をマスターしているのではないかと思うのです。
両親から教わったり、恩師から教わったりって感じです。
だから、そのような人達は、最初からこの2つの事は、当たり前のように若い時から自然と身に付いているので、それを「本の中で具体的に説明する必要はない」と、無意識に感じているのではないか・・・と思うのです。
それは、例えて言うなら「一流大学出身者が、必ず一流の予備講師ではない」のと同じで、元々、頭がいい人は、できない生徒が、どこで躓いているのかが分からないのと同じ理論です。
幸い、私は小・中・高の学生時代、ほとんど勉強などした事がない劣等生で、大人になってから目標設定の必要性を痛感し、それを身に付けるために、自分なりに分析して来たので、この大きな2つのポイントに気づく事が出来たのではないかと思います。
ちょっと失礼な事言ってもいいですか?
私のように、大人になてから目標設定の本をわざわざ買う人は、恐らく私と同じように、学生時代、目標設定の必要性を感じる事なく来た人。
つまり、あまり熱心に学校の勉強をしていなかった人。
だから、この2つの事を目標設定の前に、深く考える習慣がないのだと思います。そこで、来年の目標設定をするにあたり、この2つの事を深く考えてから目標設定をして下さい。
きっと、今までとは違う目標設定ができるはず、そして、あなたの夢をあなたの手で掴むことができるはずです。
来年、日本は大きな転換期を迎えることになると思います。
その第一歩が、今回の北京冬のオリンピック・パラリンピックを外交的ボイコットをするのかどうか?
この判断、そして、この対応によって日本は再び成長するか、または没落するか、大きなターニングポイントを迎えます。
しかし、これを私たちの意見で、もはや変えることはできません。
どっちに転ぶにしても、来年から、私たち一般市民は、自分の力で生きるぬ力を持っているかどうかが試される年になると思います。









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