陰陽五行セラピー(通称:インヤン5)考案者の谷口光利です。
「Real Nature Checker」は使ってくれていますか? インヤン5をあなたにも活用して頂きので、ぜひ、この機会にあなたの「Real Nature」をチェックしてください。
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さて、今回は、陰陽五行セラピーインストラクターの大野亜沙子さんが、大河ドラマ「麒麟がくる」を紐解いてくれました。
それでは、どうぞ!
長谷川博己さん演じる明智光秀を主人公に戦国武将の群像劇を描いたNHK人気大河ドラマ「麒麟がくる」。
出演予定者の逮捕で初回放送が2週間延期されたほか、新型コロナウイルスの感染拡大で約3カ月間、撮影が休止。
異例の越年放送となったものの、全44回の期間平均視聴率が関東、関西地区ともに14.4%超える高視聴率を叩き出しました。
その大ヒットの真相は豪華キャスト陣にあり⁉︎
陰陽五行セラピーで紐解くと、面白い「下剋上」相関関係が発覚!
・明智光秀
長谷川博己さん:1977/3/7
「癸」水の陰
・斎藤道三
本木雅弘さん:1965/12/21
「己」土の陰
・織田信長
染谷将太さん:1992/9/3
「壬」水の陽
・豊臣秀吉
佐々木蔵之介さん:1968/2/4
「甲」木の陽
・徳川家康
風間俊介さん:1983/6/17
「丙」火の陽
・帰蝶
川口春奈さん:1995/2/10
「壬」水の陽
※沢尻エリカさん:1986/4/8
「壬」水の陽
主人公、明智光秀を演じる長谷川博己さんは「癸」。
「癸」は五臓六腑の中では、腎を司っているところ。
人間としても”先天の気”を蓄えていて、主役として強いパワーを放ち、このキャストの方々だけでなく、物語全体にも大きな影響力を与えています。
長谷川さんはまさに名主役ですね!
そんな明智光秀の主君であり、美濃の英雄、斎藤道三です。
演じるのは、本木雅弘さん。
序盤から迫真の演技で大きな存在感を放ち、多くの視聴者に感動を与えました。
「己」の特徴である、人を育てるということに長け、人々を耕す母なる大地のように温かく、強く光秀を見守っていたように思います。
「癸」とは相剋の関係であることから、光秀がどれほど道三の影響を強く受けていたかということが分かります。
そして、天下統一を目指した不動の英雄、織田信長を演じたのは「壬」の染谷将太さん。
高い演技力と個性的な顔立ちでカメレオン俳優の呼び名もある染谷さんは、まさに水の如く、変幻自在に場面によって表情や顔もガラリと変え、視聴者の心をグッと掴んで離しません。
ここで面白いことに、道三の娘であり、信長の妻となった帰蝶役を演じた川口春奈さんも染谷さんと同じ「壬」。
まさに、一蓮托生、以心伝心。
ドラマの中でも2人の深い絆が痛烈に描かれているのが印象的です。
しかも、元々、帰蝶役にキャスティングされていた沢尻エリカさんはある事件を機に降板となり、代わりに役を引き受ける川口さんのプレッシャーは半端なかったと思います。
きっと「壬」の特徴である順応性に優れ、対応力の高い川口さんだからこそ、最後まで信長の正妻という大役を演じ切ることが出来たのですね。
ちなみに、沢尻エリカさんも「壬」だったのです!
なので、もしも予定通り、沢尻さんが帰蝶を演じたとしても、染谷さんとのコンビネーションは最高に息がピッタリだったのではないでしょうか。
そして、視聴者の誰もが注目するのは、
三英傑「信長×秀吉×家康」と主人公・光秀との関係性とストーリー展開について。
信長と光秀とは、同じ「水」でありながら、陰と陽の関係性。
最後は本能寺の変にて光秀が信長を滅ぼすことになるものの、光秀は信長に恩義を感じ、信長は光秀を信頼し、2人が良好な関係性にあったことも納得できます。
また、そんな光秀・信長と相生の関係である豊臣秀吉を演じるのは「甲」の佐々木蔵之介さん。
水の子にあたる木。
さらには、徳川家康演じる風間俊介さんは「丙」なので、木の子にあたる相生の関係。
ここで黄金の三角形が出来上がり、しっかりと「信長→秀吉→家康」という上下関係が保たれています。
結果的には、信長を光秀が倒し、光秀は秀吉に滅ぼされ、そんな秀吉を家康が滅ぼすという、まさに下剋上の関係性も面白い程に浮き彫りになっています。
それぞれの配役がここまで見事に立てられているからこそ、「麒麟がくる」は初回放送の延期やコロナによる撮影中止等の相次ぐトラブルにも負けず、高視聴率を叩き出すことが出来たと思います。







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